お手軽プレーンテキストマークアップ ...だけじゃない!!
Emacs の拡張可能なメジャーモード、もちろんオープンソース。
Org mode は、様々な機能をサポートしています。メモを取ることから、タスクリストの管理、プロジェクトの管理、文書の編集、再現性のある計算ノート、文芸的プログラミングなどです。これらを高速で効率的なプレーンテキストシステムで実現しています。
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作成: Carsten Dominik (2003) メンテナンス: Bastien Guerry 開発: 多くの貢献者
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Org Mode は、極めて柔軟な構造化されたプレーンテキストのファイルフォーマットです。いくつかのシンプルな要素で構成されているのに、多用途で、簡単なことから複雑なことまで対応します。つまり、初心者から熟練者まで幅広いユーザが満足できます。
Org Mode が提供する機能を以下に例示しました。そのパワフルさがひと目で分かります。(*で始まる)見出しをクリックしてみましょう。見出しに紐付いた構造化された記述が折りたたまれ、必要な情報だけが表示されるのを楽しんでください。
:PROPERTIES: :CUSTOM_ID: reading :END:
や
以外に、
があります。また、コミュニティベースで更新される豊富な文書を Worg で読めます。
Org Mode の多くのユーザが、Org Mode をどんなことに使っていて、そしてどれだけのパワーを得ているのかについて語ることができるでしょう。あるユーザは、再現可能な研究を実施するために Org Mode が非常に便利であることを見い出し、いくつもの科学論文を執筆してきました。またあるユーザは、Emacs 以外の環境でも Org Mode を使うためのサードパーティツールを作成しています。モバイルアプリケーションが良い例です。
:PROPERTIES: :CUSTOM_ID: more :END:
text/org
が、Orgファイルの デファクト なメディアタイプです。拡張子は ~.org~ を使います。ほとんどOSが、拡張子が ~.org~ のファイルを Emacs で開くことを知りませんが、ちょっとした設定をすることで開けるようになります。
EmacsLisp で書かれた Org Mode の模範的な実装が、最も高機能であることは間違いありません。その一方で、Org Modeと連携するが存在しています。
:PROPERTIES: :CUSTOM_ID: worg :END:
Org Mode には多くのユースケースがあり、それらを文書化するのは簡単ではありません。単一のページですべて表示することも困難です。その代わりに、コミュニティベースの wiki である Worg が、文書を記録したり情報を共有する場所として使われています。Org Modeの使い方から、Org Modeを使った様々な操作ついて知ることができるでしょう。
次のようなコンテンツがあります。
Worg は、Org ファイルを格納する Git リポジトリで管理されています。そして、それらのファイルが HTML 形式に変換されてウェブページとなります。使い方は、The first time you contribute to Worg (英語) を見てください。
~$ git clone https://code.orgmode.org/bzg/worg.git
Org Mode について疑問が生じたり、もっと知りたくなったり、日本語圏のユーザと語り合いたくなったら、Emacs-JP が運営する Slack
を訪れてください。 #org-mode チャネルに入れば、たくさんのフィードバックが得られるでしょう。なお、Slack への参加はサインアップが必要です。